ちゃりすの色々やってみるブログ

50代から苦手をなくしワクワクする人生を送る方法 -How to enjoy life after 50-

赤毛のアンを原書で読む Chapter Ⅷ #2

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赤毛のアン(Anne of Green Gables)を英語で読む私的プロジェクトです。

基本的にオンライン英会話(CafetalkまたはCambly)のレッスンで原文を音読し、難しいところをチューターさんに質問したり、ちょっと脱線してお喋りしたりしながら、緩く続けています。

日本語訳は、集英社文庫松本侑子訳を参照しています。

やり方については、こちらに詳細を書きました(・∀・)

 

 

 

今回のあらすじ

CHAPTER Ⅷ. Anne's Bringing-up Is Begun (アンの教育始まる)#2

前回の続き。マリラはアンに黙って祈りの言葉を暗唱させようとしますが、アンの想像はあちこちに飛んで中々黙って座っていることができません。腹心の友達(bosom friend)ができるだろうかと聞くアンに、ダイアナがちょうどいい遊び相手になるだろう、というマリラ。アンは期待に胸を膨らませます。それまでは本棚のガラス戸に写った自分の姿や、自分の声のこだまを想像上の友達にしていたのです。

 

アンの涙を誘う思い出話も鉄のハートで対応

掃除のおばさんの家や、孤児院を転々としてきたアンには友達を作る余裕もチャンスもありませんでした。唯一の友達、ケイティ・モーリスは本棚の扉に写った自分の姿で、ヴィオレッタはアンの声のこだまだったのです。この部分、子供の頃は適当に読み流してましたが、なかなかに哀しい話です。きっと今、11歳の子供にこんな話を聞かされたら、号泣ものだと思います。

ところがマリラは鉄のハートの持ち主です。ケイティやヴィオレッタの話を聞いたあと、まことに冷静に言い放ちます。

「そんな変てこな振舞いは、どうかと思いますよ。自分で想像したものを、半分は信じ込んでいるみたいじゃないか。くだらない空想を頭から追い払うには、生きた本ものの友だちを持つべきだよ(松本侑子訳)」

それができなかったから、想像上の世界で遊んでいたんでしょうに( ;∀;)

でも、この後も二人はあくまでもマイペースで会話し、噛み合ってなくても全然かまわない感じが、アンとマリラのいいところなんですよね(´∀`)。

 

砂糖煮 (preserve)

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これは、ビーツのピクルスかな

ケイティ・モーリスは本棚の扉に写ったアン自身の姿(reflection)でした。でも、トーマス家では本棚にしまう本がないので、代わりに上等な食器(china)と砂糖煮(preserve)をしまっていたのです。preserveは、ジャムとか、砂糖漬とか、そのままプレザーブとか訳されてます。ジャムは元々の形がなくなるまで煮込んだイメージがありますが、preserveはもっと形が残っている砂糖漬みたいな感じですね。チューターさんはビーツのプレザーブをたくさん作るので、畑で育てている、と言っていました。

ちょうどちゃりすも、ビーツの種を買ってきて撒こうと思っていましたので(゚∀゚)、しばらくビーツの育て方についてお話ししました。とにかくfertile soilであることが重要で、チューターさんは鶏糞(chicken poop)をたっぷり撒いているそうです😊

私の記憶では、今後ルバーブのプレザーブ(アンの青春だったかな?)なども出てくると思うのですが、赤毛のアンシリーズには、それこそ想像力を掻き立てられるような食べ物がたくさん出てきますよね♫

ビーツができたら、ピクルスの他に砂糖煮も作ってみたいです❣️

  

レッスン覚書

- Anne set the card up against the jugful of apple blossoms: 水差しにカードを立てかけたとなっていますが、読んでいるちょっとその通りの情景が浮かばなかったので (up againstでもっと上に持ち上げているのかと)、チューターさんに聞いてみました。チューターさんはupは使わず、againstだけにすると言っていました。up againstはbattlingとかdisputingみたいな意味もあるしね、だそう。なるほど。

- propped her chin on her hands; to rest against a support

- pink-cupped bud: ふっくらしたピンクのつぼみ。可愛らしい表現ですね!

- bosom friend: 腹心の友。
a really kindred spirit to whom I can confide my immost soul.( 本音を打ち明けられるような、心底気の合う友達、心の同類よ(松本侑子訳)
マシュウのことはkindred spiritと表現していましたね。

- (Marilla) was firmly convinced that one should be tacked on to every remark:
to attach as something supplementary; append; annex (often followed by on or onto)
何かしら言うからには、一言、教訓を付け加えなければならないと固く信じていた(松本侑子訳)tackって使ったことないです。insertとかincludeで書き換えられますね。