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赤毛のアンを原書で読む Chapter Ⅷ #1

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赤毛のアン(Anne of Green Gables)を英語で読む私的プロジェクトです。

基本的にオンライン英会話(CafetalkまたはCambly)のレッスンで原文を音読し、難しいところをチューターさんに質問したり、ちょっと脱線してお喋りしたりしながら、緩く続けています。

日本語訳は、集英社文庫松本侑子訳を参照しています。

やり方については、こちらに詳細を書きました(・∀・)

  

 

 

今回のあらすじ

CHAPTER Ⅷ. Anne's Bringing-up Is Begun (アンの教育始まる)#1

アンがグリーン・ゲイブルズにおいてもらえるのかどうか気を揉んでいるシーンから始まります。マリラとマシュウの決定を聞いたあと、嬉しさのあまりアンは泣き出してしまいます。その後、マリラは祈りの言葉を暗唱するように言いつけますが、アンの想像はあちこちに飛んで中々黙って座っていることができません。この章でもアンの寂しい、恵まれない過去が語られますが、悲壮感はありません。のちの腹心の友となるダイアナが話題に出てきて、アンは期待に胸を膨らませます。

 

良かったね、アン( ;∀;)

ついにグリーン・ゲイブルズにおいてもらえることになったアン。

ものごころつく前に両親と死別して、恵まれない環境を転々としてきたアンに、ついに居場所が見つかったのです!それも、アンが夢で思い描いていたような、この上もなく美しい土地、プリンス・エドワード島のアボンリーに!

"Oh, glad doesn’t seem the right word at all. I was glad about the White Way and the cherry blossoms—but this! Oh, it’s something more than glad. I’m so happy....But can you tell me why I'm crying?"

「ああ、嬉しいなんていう言葉じゃ足りないわ。<<歓びの白い路>>や桜の木は、嬉しいでもいいけど、これは、嬉しいよりもずっとすてき!とても幸せなの。...(中略)だけど、どうして私泣いているのかしら?(松本侑子訳)」

 その後の、マリラの動じない実際家っぷりとの対比がとっても楽しいです(´∀`)

"I suppose it’s because you’re all excited and worked up, ... I’m afraid you both cry and laugh far too easily"

「それは、あんたがのぼせているからだよ。(中略)笑ったり泣いたり、まあ忙しいこと。(松本侑子訳)」

 

アンがwicked (邪悪)?

Mrs. Thomas often told me I was desperately wicked:
「トーマスのおばさんにはしょっちゅう、あんたは手のつけられないほど悪い子だって言われたけど(松本侑子訳)」
wickedという単語はアンにはふさわしくないのではとチューターさんに聞いてみました。

ちなみにwickedは「いたずら好きの、悪ふざけの」という意味もあるようですが、どちらにしても、アンとは程遠いような。
チューターさんいわく、アンはhas her opinionsでemotional, talk too muchで、いわゆる女子に求められるようなsubmissiveさがないのでこういうふうに表現されたのだろうと。カナダでは男子は男子らしく、女子は女子らしく(gender expectation)という風潮が強いらしいです!ええ、今の時代でも(゚ω゚)?ちなみにチューターさんの家はCatholicだそうですので、特に女の子は大人しく、お行儀よく、従順であることを求められたそう。

ちなみにチューターさんは、まだ小さいお子さんのママですので、30代だと思われます。

  

レッスン覚書

- You haven't scalded the dishcloth in clean hot water: boil to disinfect it, sterilize by boiling 
scoldみたいですが、scaldです。チューターさんは実生活で使ったことはない、と笑ってました。

- We will try to do right by you: be fair or give you what you deserve

- I don't believe in calling people names that don't belong to them: 
親戚でもない人を親戚と呼ぶなんて関心しないよ(松本侑子訳)
believe inって[存在を信じる]とか[人を信じる]とか辞書に載ってますが、なんだかピンときません。「いいと思う」くらいで良さそうですね。namesはこの場合、aunt (status)です。

- not stand stock-still and discourse about it:
stock-stillはwithout moving、discourseはdiscuss or commumicate orally

- with her eyes a-star with dreams: 夢見るような瞳は、星のように光っていた松本侑子訳)classical expressionだそうです。

- The white and green light strained through apple trees...: 「陽の光がりんごの葉を透かしてさしこんでいた」
  strainって[ピンと張った]みたいな意味で使いますよね。チューターさんに聞くと、これはgo throughという意味。ほら、こういう器具あるでしょ、と濾し器(strainer)の画像を見せてくれました。なるほど!濾すという意味もありました!

 - Anne came back to earth with a start: surprised, startled
   つまり、このstartはstartleの略なんですね!ほー(゚∀゚)